走れメロスのあらすじと感想|小中学生読書感想文のお手伝い

      2016/10/28

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読書する子ども「走れメロス」このお話は中学校の教科書に載っていたりするので、一度は目を通した方も多いのではないでしょうか。しかし、書き出しの、“メロスは走った”という部分以外は内容があやふや、になっていませんか?

■走れメロスの対象年齢
中学校で勉強する方も多いので、小学校高学年~中学生くらいかと思われます。
あまり難しい内容ではないので、理解力のある小学生なら、中学年くらいから読めるのではないでしょうか。

 

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走れメロスのあらすじ

メロスは妹の結婚式の準備をするため、久々に街へ出ます。
しかし、そこで街の雰囲気が昔とは違うことに気付きます。

 
町の人に聞くと、それは独裁的な王が、疑心暗鬼になり、罪のない人々を殺害しているとのこと。その恐怖に震える町の人は、ひっそりと暮らすようになったのです。

 

 

正義感の強いメロスはその独裁的な王に怒りを覚え、王城に乗り込みます。
王城の入り口で守衛に捕まったメロス。その時に、メロスが短剣を持っていたことで大騒ぎとなり、王のもとへ連れて行かれます。

 

 

そこで、人の心は卑しいものではなく、民は王に忠誠を誓っていると訴えますが、王は聞き入れません。それどころか、今この場でメロスを処刑すると言い出します。

 

 

しかし、メロスには結婚式を控えた妹がいたため、結婚式に出て、また城へ戻るために3日間だけ時間がほしいと王に頼みます。
最初は聞き入れない王ですが、メロスの友人セリヌンティウスを代わりに城に置いていき、3日間のうちに戻って来れなければ、

 

 

メロスの代わりに友人を処刑することで、メロスの願いを聞き入れます。
そして、メロスの代わりに人質となったセリヌンティウスを城に置き、メロスは街へ帰ります。

 

街へ帰ったメロスは、妹に明日結婚式をすることを伝え、次の日に盛大な結婚式を開きます。無事に、結婚式をすませたメロスは、セリヌンティウスを助けるため、また城へ向かいます。

 

 

しかし、その途中で川の氾濫にあい、山賊に襲われ、走る気力と体力を失い、疲労困憊で倒れます。

 
一時は、走ることも諦め、城に向かうこともやめてしまったメロスですが、倒れていた足元の岩の割れ目から清水が湧きだしていることに気付き、その水を一口飲んで、復活します。やはり、友人を助けなければ。

 

それからも、走り続け、どうにか処刑ギリギリでセリヌンティウスを助け出せたメロス。
その友情と心に感動し、王も改心します。そして、街に平和が戻りました。
古代ローマの兵士

 

走れメロスはどういったテーマの作品か。どんな感想?

“友情”“信頼”“正しい心”“勇気”“勇敢”、この辺りがテーマになっていると思います。

 

友人のために城まで走るという行為を、自分の体の疲労のために一度は諦めかけましたが、ふとしたきっかけで目を覚まし、最後まで諦めずに走りきった。

 

その間には幾度の困難があり、自分の命がつき果てようとも、友人の為に全力で立ち向かうメロスの姿勢が、多くの人に感動を与え、今なお読み継がれている理由の一つになっていると思います。友情の握手

自分の命を犠牲にしてでも、自分を信頼してくれている友人を守り助けようとする気持ち、また、同じく、友人の代わりに気持ち良く人質になるという信頼関係。この辺の関係も小学校、中学校の子供たちにはぜひ学んでもらいたいポイントですね。

 

 

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