増えている子どものマイコプラズマ肺炎|予防や初期症状治療について

      2016/10/28

スポンサーリンク

病気の子ども

子供から大人まで発祥する可能性のあるマイコプラズマ肺炎。あなたは対策をしていますか?

以前は3~4年周期で流行していたのに、ここ何年かで毎年見られるようになっているとか。
子育て中のママにとっては見逃せない問題ですよね。

インフルエンザやノロウイルスなどと比べるとまだまだ知られていないこの病気。
最近になって初めて聞くようになった人も多いと思います。

マイコプラズマ肺炎とは一体何なのでしょうか。どんな症状が出る?人からうつるもの?予防法は?
知識がないと怖いですよね。

パニックになる前に、しっかり勉強しておきましょう。この病気についてよく知らないあなたのために、今回はマイコプラズマ肺炎についてまとめてみましたので参考にしてみてください。
特に育児中の方は必見ですよ!(ライター:amutaro)

スポンサーリンク

マイコプラズマ肺炎とは?いつ発生しやすい?

ウィルス

マイコプラズマ肺炎とは病原菌からおこる感染症です。

この病原菌の名前をマイコプラズマといいます。

これは元々どこにでもあるもので、普段から人のカラダにも生息している微生物です。

インフルエンザやノロウイルスに比べると感染力は低めで、感染しても発症に至らないケースが多いようです。

熱に弱いため軽症なら治療をせずに回復することもありますが、症状が重くなったり合併症を引き起こしたりすると完治するのに時間がかかり、最悪の場合は入院することもあります。

 

ひどくなるまで見過ごしてしまうと、咳が長引いてしまったり、嘔吐・下痢を起こしてしまったり、発疹が出たり、高熱が出たりすることもあるそうです。

ぜんそく持ちの場合は発作を引きおこす原因にもなりやすいといいますから早めに対処したいですね。

 

また、一度発症してしまうと時間をおいて何度もぶりかえしやすくなるというから注意が必要です。

以前は冬頃に流行ることが多かったようですが、現在では年間を通して起こる病気となりました。

 

感染経路~集団発生しやすいのでご注意を~

学校・幼稚園

ではどんな場所で何からうつってしまうのでしょうか?

マイコプラズマ肺炎は保育園や学校、家庭など密着率の高い集団で発生しやすいと言われています。潜伏期間が2~3週間もあるため、気付かないうちに被害が拡大する恐れがあります。

インフルエンザと同じように、発症した人の咳から飛沫感染します。
また感染者と同じコップを使うなどの接触によっても感染します。

発見が遅れやすく、身近なところからうつりやすいということですね。
特にお子さんはいろんなものを触ったり口に入れたがったりするので用心してあげてください!

スポンサーリンク

マイコプラズマ肺炎の初期症状

マスクをして咳をする子ども

この病気は以下のような初期症状が出るそうです。

  • のどが痛くなる
  • 頭が痛くなる
  • 乾いた咳がでる
  • 熱がでる
  • 疲れた感じがする

風邪の症状とよく似ていますね。

 

初期段階では気付きにくいため、実際のところ風邪と診断してしまうお医者様がほとんどのようです。通常の診察では判断がしづらく、病状が重くなってから初めて別の可能性を疑うそうです。

 

マイコプラズ肺炎はレントゲンや血液検査で発見することができますが、血液検査だと結果が出るまでに何週間もかかってしまいます。

 

通っている保育園や学校でよく咳をしている子がいたり、ご自分のお子さんの咳が長引くようでしたら注意しましょう。

また口の臭いがいつもと違ったりする場合も疑ってみてください。

 

周囲でマイコプラズマ肺炎が流行っている場合にこれらの症状が出た場合は、お医者さんにその旨を伝えることも忘れずに。

 

家庭での予防方法

手洗いする女の子

残念ながら他の感染症と違ってこの病気に有効な予防接種はまだないそうです。
また予防できる薬などもありません。

でも予防することはできますので安心してください。

  • 手洗いをする
    うがいをする
    消毒をこまめに行う
    のどの乾燥を防ぐ
    マスクを着用する
    感染者との密な接触を避ける
    バランスの良い食事をとる

どれも普段から気をつけることができそうですね。
マイコプラズマは石けんやハイター、アルコールによる消毒に弱いそうです。
今は除菌グッズが充実していますのでしっかり予防してあげてくださいね。

 

スポンサーリンク

治療方法

お薬

マイコプラズマにはいくつか有効な抗生剤があるようです。

お医者様から処方されるお薬を飲ませてあげましょう。

 

ただし子供には強すぎるお薬を処方されてしまったりする場合もあるようです。

また処方されたものに耐性がある菌の場合は効かないこともあり、何度も薬を変えて試すようなケースも見受けられます。

 

特に小さいお子様へのお薬は注意が必要です。

ミノマイシンなどのテトラサイクリン系のお薬だと歯や骨に対して黄色く着色してしまう作用があったり、発育を妨げてしまうこともあるようです。

こちらのお薬を処方された場合は飲ませる前に、もう一度お医者様に相談してみてください。

 

自宅療養される場合は、こまめにお水を飲ませてあげるようにしましょう。

 

保育園や学校をどのくらい休む必要がある?

医者

1週間ほど休ませたという方もいらっしゃれば1ヶ月も休むはめになったという方まで様々です。

症状の度合いによっても様々なケースがあるようですね。

でも実際にはその他の要因によっても休む期間が延長されてしまうことがあるのだとか。

 

一般的には症状がおさまってから2、3日後には通えるようになるそうですが、マイコプラズマ肺炎は感染症なので独特のケースがあるようです。

 

基本的にはお医者様がOKと判断したら登園・登校が認められるそうです。

しかし治ったといっても周囲へ感染する可能性が1ヶ月以上続くとも考えられるため、病院の証明書があっても保育園からもっと長く休むように指導されることがあるそうです。

 

これは明確な判断基準がないために起こってしまうことなので何とも言えないですが、元気になったお子さんをいつまでもお休みさせてしまうのは何だかかわいそうな気もします。

 

さいごに

初めてこの病名を聞いたときは得体の知れないもののように感じていたと思いますが、知っていればちゃんと対策もできますし安心して頂けたのではないでしょうか?

 

予防方法だって普段からできることばかりですよね。

中には知らない間に完璧な予防ができていた!という方もいらっしゃったのではないでしょうか。

 

もし発症してしまった場合は、この記事を思い出して早めに対処してあげてくださいね!

 - 健康 ,