子どもも安心、酒粕のおやつのおすすめレシピ|パンケーキ・ドーナツ
2016/10/28
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一時期、昔ながらの飲み物“甘酒”の健康効果に注目が集まりましたよね。
その、原料ともなる酒粕。とても健康に良さそうですが、子供がいると、酒粕のアルコール成分など気になるところ。
酒粕は子供が食べても安全かどうか、また栄養素などについて調べてみました。
おすすめレシピ紹介♪
体にいいと思って買ってきても、料理でどう使うのかがわからないと余らせてしまいますよね。ここでは、お子様でも食べやすいレシピを2つご紹介します。
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酒粕とさつまいもでしっとりパンケーキのレシピ
RiRiさん
酒粕とさつま芋を使った、朝食にもおやつにもいいパンケーキ。
これなら、酒粕が苦手なお子様でも喜んで食べてくれそうですね。
酒粕の栄養と効能は下記に触れますが、非常に栄養価が高い食べ物。さらに、食物繊維が豊富で、若返りのビタミンB1、老化防止に効果のあるビタミンEも含んでいます。まさに、最強食材のコラボ!ぜひお試しください。
酒粕ドーナツ・ココア味のレシピ
こちらは、酒粕の味が苦手なお子様でも食べやすいように、ココアを入れて味を変えています。ココアにも体に嬉しい栄養素が入っています。それは、“ポリフェノール”。
抗酸化物質である、カカオ・ポリフェノールは、脂肪の吸収を抑えてくれ、さらに血液をサラサラにしてくれる効果があります。こちらも、栄養満点の酒粕とのコラボ、見逃せませんね。
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酒粕の栄養・効能・カロリー
酒粕には、たんぱく質、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6(ピリドキシン)、葉酸、パントテンサン(ビタミンB5)、食物繊維(繊維質)が含まれています。
期待される効能としては、糖尿病予防、がん抑制、がん患者の激やせ防止、高血圧の抑制、肥満予防、健忘症予防、脳梗塞予防、骨粗鬆症予防、アレルギー体質改善、狭心症、心筋梗塞、動脈硬化予防、美白効果などへの効果が期待されています。
酒粕は100グラムあたり約227キロカロリーです。
酒粕は何歳から食べてもいい?
酒粕には、酒粕の種類もよりますが、だいたい5-8パーセントほどアルコールが含まれているようです。これはビールと同じくらい、あるいはそれ以上のアルコールが含まれていることになります。
当然、お子さんが飲んではいけないレベルですし、お酒に弱い大人でも、ふらつくレベルではないでしょうか?
ただし、酒粕を料理で使う場合はたいてい加熱をしますので、アルコールを加熱処理で飛ばせば、お子様でも食べられるレベルになるでしょう。
ですので、何歳から、という決まりはなく、小さいお子さんがいる場合は、料理で加熱する際に、しっかりとアルコールを飛ばすようにするとよいでしょう。
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賞味期限が切れていても大丈夫?
酒粕にはアルコール分が含まれているため、冷蔵保存であれば賞味期限はありませんが、熟成が進むと色や味が濃くなるので目安としては、3~6カ月くらいで使うとよいでしょう。
目安として賞味期限を表示してありますが、半年後でも一年後でも問題ありません。
さいごに
酒粕の栄養や効能、いかがだったでしょうか?
アルコール濃度が高いので、お子様の口に入れるのが心配・・という方もいらっしゃったと思いますが、しっかりと加熱すれば基本的には問題ないとのことですので、ぜひ様子を見ながら、栄養満点の酒粕を御家族の栄養管理に取り入れてみてはいかがでしょうか。
昔ながらの先人の知恵、これからも賢く受け継いでいきたいですね。